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勝手に妄想、その後

ぐれさんとこの日記で書かれてるHome Sweet Homeシリーズが密かに大好きな犬´です。4/16に書かれたその後を勝手に妄想して書いてしまいました~。掲載して良いか恐る恐る伺いましたら快く快諾頂きました。ありがとうございます!
そんなわけで、よろしけれなどうぞv

大人組、その後

葛西&新木
 
「おい新木、飲みに行くぞ、おめーも付き合え」
「え、でももう遅いから帰らないと・・・」
「まだ11時じゃねーか、夜はこれからだ。明日休みなんだろ?」
「そうですけど、何で知ってるんですか?」
「さっき誠人から聞いた。二人で飲んできて欲しいみてーだな」

 年季が違いますね、久保田くんてばバレバレです(笑)

「どういうことですか?」
「要は帰ってくるなってこと。なーんかガキ同士で悪さしてぇのかもな」
「悪さって何ですか悪さって!」
「あー、酒盛りとか、AV鑑賞会とか?」
「え・・・////」
「俺も昔はダチ同士でよく集まったよなぁ」
「・・・やりましたね」

 葛西さんは30年(?)近く前を、新木さんは10年位前の学生時代を思い出していた。どちらも大人に隠れて悪さをした憶えはやや(=新木)もしくはたっぷり(=葛西)ある。

「たまにはガキ同士でいさせてやろうや」
「そうですね、いつも大人がへばりついてちゃ気詰まりですよね」
「そういうこった」
「どこ行きます?」
「ふふん、おめーが普段行きそうにないとこ連れてってやる」
「へぇ、どんなとこですか?」
「食・女・金、どれがいい?」
「どういう選択肢ですかそれッ!」
「大人の味が分る食通の店、銀座の高級クラブ、会員制秘密クラブ」
「・・・葛西さんて・・・・」
「どれにする?」

 新木くんは暫し迷うがどれも敷居が高く、かといって興味がないとはいい難い。究極の選択である。

「葛西さんが行きたいとこでいいです・・・」
「ま、そういうと思ったがな。んじゃ着いてからのお楽しみにすっか」
「お願いします」

 さーて大人の味覚を教えるか、海千山千の女にあたふたする様を見るか、未知なる世界に信じられないと叫ぶ様を楽しむか、それとも全部行くか、楽しい想像にニヤニヤしながら歩き出す葛西さんに、その後ろを恐々としかし期待と好奇心を抑えられない新木がイソイソとついていったそうな・・・。

 帰ったら大変なことになってるかもしれないというのに、大人組はなかなか楽しい夜を過ごしたようです…

もう一つの大人組


  
真田&関谷

「私のどこが受け受けしいというんだ」
「ふん、そんなの見りゃわかるじゃない。受臭がぷんぷんしてるわッ」
「そんな臭いがあるわけないだろう」
「気付かないとこが受なのよね~」
「君こそそのおねぇ言葉で攻とは笑わせる。組み敷かれてあんあん言ってる方がお似合いだよ」
「んまッ私はあんあん言わせる方が好きなのよっ」
「ふん、女王様気取りかい。でも結局は女役じゃないかね」
「キイイィッ、私のテクすごいんだから!どんな攻でも一発でメロメロ(…古)よ!」
「私のテクもすごいぞ」
「ふん、どうだかねッ」
「なんなら競ってみるかね?」
「・・・どうやって?」
「・・・・・」
「・・・・・」

 お互いちょっと嫌な想像をしてしまいました。

「・・・君のとこの時任くん相手ならともかくね」
「・・・あんたんとこの久保田くん相手ならともかくね」
「聞き捨てならないね、時任くんならともかく、久保田くんは攻だろう」
「あーら、あーいうタイプを屈服させるのが楽しいんじゃない」
「変な目でうちの久保田くんを見ないでもらおうか」
「何言ってんの、あんただって少しはその気があるんでしょうが」
「何のことかな」
「ねぇこれから久保田くんを誘って飲みにいかない?」
「悪くないな、どれ電話してみよう」

 言い争いに飽きた二人は可愛い子(?)をはべらせて楽しむことにした。
 真田さんは携帯を取り出し暗記している番号を押した。

 トゥルルルR・・・トゥルルルル・・・呼び出すこと5回、まだ出ない。

「なかなか出ないな」
「まだ12時になってないのに寝たってことはないわよね」
「起きてるはずだ。もう少し待ってみよう」

 社長二人は自分とこの大事な二人が大変なことになってるのに『久保田君にどちらがより攻っぽいか聞いてみるか』とか『うふふ、あの子の細い腰がたまんないのよね』とかのんきに考えながら久保田が電話に出るのを待っていた。

 知らぬは大人ばかりなり。


その後の子供(?)組…


こちら子供組、その後・・・

 首尾よく大人組を朝帰りコースに追い込み、朝まで誰にも邪魔されない、しかも寝室に二人きりという美味しい状況を作り出した、ハンター久保田。何も知らずにまんまと罠もとい寝室に入りベッドでごろ寝して待つ無防備にも程がある、カモネギ時任。狩人と獲物が寝室にそろってりゃそりゃあ、ねぇ・・・

「んで?受と攻って何だよ。早く教えろよ」
「それって役割のことなんだよね。言うより実演したほうが分りやすいからシテもいい?」
「んー、いいぞ」

 こらこら、何をするか聞く前に頷いちゃだめでしょ。お兄さんそういうとこすごく心配デス。

「これから俺がすることがいわゆる”攻”って立場」
「ふむふむ」
「んでそれをされる時任が”受”って立場になる」
「わーった」
「言っとくけど、”イイ”って言ったのお前だからね?」
「?何をごちゃごちゃ言ってんだ?早くしよーぜ」
「そうね」

 眼鏡を外してベッドサイドに置いて、つぶやく。


 イ タ ダ キ マ ス (合掌)


 何か嫌な予感を感じて大人組が戻ってくるか、しつこく携帯を鳴らして不審に思ったもう一つの大人組が乗り込むか、時任の運命や如何に!

 結果は神のみぞ知る…。


(終わっとけ)


END

ヤルつもりがないなら言わないほうがいいんじゃない?

「これ以上飲んだらヤルから」ってなことを久保田に一度言ってもらいたい犬´です。こんばんはーv(酔ってます)。

昨日(もう一昨日か)は某所の茶にちょこっと参加。でも眠いぜ病を発症して翌日早いこともあって早々に退室してしまいました。後半考察に入ったようでとても残念です。考察参加したかったなー。一度テーマを絞って考察茶をしてみたいんですよ。皆で議論してみたいテーマが見つかったら開こうかな。そんな固い茶に参加者がいるのか激しく不安だが(笑)。

なんか最近脇キャラばっか書いてます。上のもそうだし、年少部の長編もチマチマ書いてるし。好きなんだよなーあだぷたの脇キャラ。主役が光るのは当たり前だけど、準レギュラーがこんだけ光るのっていいよな。久保時という交差点ですれ違って一瞬光ってその後光らなくても、後もその前もちゃんと道があって、本当は全部が全部主役なんだよってのがちゃんと伝わる。こういうとこが好きなんだよなー・・・。脇キャラ同盟できたら即入ります。

<ちょっくら私信>
うちでやった絵茶のログですが、私の分はupして下さっていいですよ~。せっかく動画にしてもらったので皆でokにしてそれぞれupしちゃえとか思ってますがいかがでしょ?。