MEMO

高校3年くらいになってトルーパーの皆にしれっと告白する。高校デビューしたぜーとかそういう話題になったときに、「高校デビューか･･･私もそのようなものだろうか」、「え！征士恋人いんの！？」、「うむ、幼馴染の女性と正式に交際することにした」、「嘘だろぉ！先こされた！！」、「あの征士が！？」「正式って言うとこがらしいよな」「交際って久々に聞いた」と皆驚く。皆の動揺をよそに征士の話は続く。その女性が許婚だと聞いて皆納得。「なんだ親が決めた相手か･･･」「らしいね」「やっぱなー」なんとかかんとか皆が言い合う。それを聞いた征士は「許婚と決めたのは親だが、結婚すると決めたのは私達だ」、男前発言に皆黙り込む。くそ真面目なとこは征士らしいと呆れると同時にちょっと羨ましい。結婚前祝いとして宴会。

そして大学に上京、愛とは遠距離恋愛だが仲間と楽しく大学生活を送る。
伸は医大とかどうだろう。もしくは薬剤師。当麻はうーん何でもいいや。国立の理系に所属しててもいろんなとこに顔出してそう。征士は法律関係なんてどうだろう。秀は栄養学科。調理師免許取るのさ。遼は写真の学科がある美大系。
他の皆とは一緒の大学じゃなくてもしょっちゅう会ってると嬉しい。集まり場所は伸のマンションとかだとなおいい。ちなみに当麻は伸のとこに居候してるといい。秀は実家から通いなので遠いし部屋が無いのでダメ。征士のが気楽だけどごはんがでない。でてもそんな美味くない。伸は嫌味だけどご飯がでる。しかも美味い。なので選んだとかほざいてるといい。嫌味なんて聞き流せる。ご飯のが重要。当麻は花よりだんごの人だと思う。しかも伸と征士はお坊ちゃん同士でご近所さんなのでよく３人でごはん食べてると尚よろし。伸が「○○作りすぎちゃったからおいでよ」とかよく食事に呼んでるといい。

１年終わりの１月、仲間と食事をしていたら征士を呼ぶ声が。「征士～」、「愛（めご）！？」、久々の再会と抱擁。でも身長170㎝で男っぽい愛と征士じゃ男同士が抱擁してるようにしか見えない（あわれ･･･）。
愛はうるさい家族に黙って東京の大学を受けたらしい。「征士だけうるさい爺さんから離れて楽しくやってズルイ！私もこっちに来る！！」とのこと。一通りお説教したあと、溜息をつきつつ征士は親御さんに電話。愛は母を早めに亡くしてるので父・兄２人に育てられた。兄は愛を猫可愛がりしているが父はリベラル。「もう受けちゃったならいいじゃなか」と理解あり、その結果「征士くんのとこで暮らすならいいよ」と条件付でお許しの言葉が。絶対的信頼を受けてる征士さすがです。父曰く「征士くんにしっかり花嫁修業つけてもらいなさい」とのこと。婿に頼むか？フツー･･。
「征士、いい？」と聞く愛に「お前がいいならいいぞ」と承諾する征士。こうして同棲生活開始。
でも清い同棲生活だった。特別扱いされてるがぜんぜん恋人っぽく扱われてない愛。ちゅーはするけどそれ以上はしかけてこない。これで十分満足だが不安になるときがある。なんせ１年間生死不明で音信不通だった征士です。あのときの喪失感から愛はどっかしら不安を持ってるようだ。置いてかれたくない。付き合うようになったらその思いが強くなった。Ｈすりゃいいってもんじゃないけどこの不安感は薄れるのだろうか？自問する愛。そんな愛をなんか情緒不安定だなと気付いていたが原因までは分らない征士。こっちで征士の仲間と会って話しをすると更に疎外感を感じる。自分は遼と似てるから意識してくれたのだろうか。更に不安になる。でも征士には言わない。自分の勝手な思い込みだと思ってたから。征士が自分を好きなのは確かだとは信じている。けど揺れる乙女心（ぷっ）。
そんななかちょっとした事件勃発。本音をさらす愛。「またなんかあったら今度はついてきたい」、「だめだ」、「なんで？」、「お前は女だからな」、「女と思ってないくせに！」、「男に求婚するか馬鹿者が」、などなど、初えちーになだれこむ。征士からすれば愛が高校卒業するまで手を出す気はなかったのと、タイミングをはかってただけだった。愛の男のような外見も「変な虫がつかなくていい」くらいにしか思ってなかった。そして愛は守りたい存在なので一緒に戦いには連れて行きたくないと説明する。「・・・私だって征士を守りたいから強くなったのに」「お前が強いのは知ってる。それでも私は嫌だ」「ナスティさんとかいたじゃんか」「あれは当事者だったからな。いつかお前もそうなるかもしれんがそうなるまでは絶対ダメだ」「わかった」、そんな感じで落ち着く、一旦は。似たようなことが今後も何回もある。仲良しな二人。

そのまま大学卒業、征士は道場を継ぎ、愛は警察官に。暴れまわる愛をいなしつつ、適当な頃に結婚し2児をもうける。時折遼達と会ったりしてそこそこ平和にそこそこスリルがある一生を送る。

ちなみに、遼のことは仄かに好きだったら嬉しい。遼ちゃんには誰しもが特別な感情を抱いたと思うのよね。守りたい・慰めたい・眩しい・でもなんでも。普通の友達とはちょっと違う感情。愛が好きだから遼に特別な感情を抱いたか、遼を好きになったから愛を意識したのか、答えはわからない。今は昔の思い出。

基本は征遼だったんだけど、もともとＢＬよくわからなくてイチャイチャさせられなくてあんま妄想できなかった。でも昔読んだ同人誌で許婚がいた話があってそれが気に入ってこういうえらく長い妄想したおぼえがある･･･。
征士ファンなので彼には幸せになってもらいたい。んでお相手は普通の女性じゃあの家は厳しいよなー･･とおもって天真爛漫な愛を設定。遼に似せたのは私が遼ファンでもあるから。あのくそ真面目で落ち着いた征士には手のかかる子が伴侶のほうが人生楽しそう。花冠のエスターとリズみたいな夫婦になればいいな。
これ読むと征士だけ良い思いをしてそうですが他の皆もそれぞれいろいろあると思う。皆が幸せになるといいよな。んで皆ずっと仲良しなの。今は仲間うちでのカップリングは無い方がいいと思ってる。

名前：伊達征士さん
サムライトルーパーにご出演。
6/9生まれのＢ型（16歳で172㎝の6４㎏くらいだっけ？）
金髪アメジストアイズの侍ズきっての美丈夫。でも生粋の日本人
名家・伊達政宗直系の家系で跡取り息子。地元じゃ伊達の若様と呼ばれてるらしい。
子供の頃は体が弱くて女の子の格好をさせられてたことがあったらしい？。
母は道場の師範代の腕前で父は警察官、婿養子の父は立場が弱いらしい。
５つ上の姉の弥生にリボンをつけて遊ばれたらしい。
２つ下の妹の皐月は現代っ子で彼の唯一の弱みらしい。
曲がったことが大嫌いで潔癖症だが無免許で車を乗り回すくらいには常識外れでマイペース。
趣味は前衛盆栽に尺八でかぼちゃが好物とジジ臭い。でも車もバイクも好きらしい。
女性との会話が妖邪を斬るより苦手で手紙を受け取っても読んだら破り捨てたことがあるらしい。
先陣を切る戦い方をするせいかしらんが拉致され率が異様に高い。
光輪剣で毒を消したことがあったが癒しの力って感じはしないよね、性格的に。浄化ってのが近いと思う。
初登場は腕組みながらの逆さ落ち。登場時に腕を組むのは伊達の伝統なのかもしれない。
そんな素敵なハニーです。

征士には男友達のような幼馴染の許婚（一歳下、一見男にしか見えないが黒髪美人。遼にちょっと似ている。同じく剣道をやっていた。名前は愛できまりっしょ！）がいて、戦いの後に久々に再会。征士は仲間と家族以外で守りたい存在の筆頭として愛を想っていた。愛を守れて良かったとしみじみする。また、愛がちょっと女らしくなったのでそれまで男同士のように想ってたので初めて女性だったと気付く（失礼）。んでナスティの訓戒により女性に優しくすることを憶えた征士は不器用にも優しく接するようになる、少しだけ。その変化にとまどいつつも嬉しい愛。もともと仲は良かったので自然と男女として意識していく。ファミリーのフィーのようなノリ希望。
恋仲になるきっかけはＮＹから帰ったあと。自分のせいで亡くなった者がでて落ち込み気味の征士を慰める。「血まみれでもなんでもいい、征士が戻ってきてくれて嬉しい。そんなふうに想う俺（このときは男言葉を使う子だった）だって罪なんだろうか」云々～と言われ、征士はやっぱ愛が好きだと実感。そんで「お前、私と結婚しないか？」許婚として決められていたが結婚したいと想うのは自分の意思だ。そんな男前の一足飛びの求婚をする。愛は承諾、ちゅーくらいはしとく。そんで改めて交際はじまる（←すごい久しぶりに使った言葉！笑）。
喜ぶ周囲。それはもう宴会のごとく喜んだだろう。爺様は勝手に征士の許婚を決めたが周囲はちゃんと夫婦になれるかどうか非常に心配していた。そこで頻繁に会わせて遊ばせ、「征士は剣道馬鹿なんだから一緒に剣道させたら自然と仲良くなるでしょ」と言って愛に剣道をさせはじめた。その結果とても仲良くなり周囲を安心させたが、予想外に剣道にのめりこみ男同士のようになってしまったので本当に結婚できるか非常に心配していたのだ。
これで伊達家は安泰だと周囲はやんやと二人をからかいながらも暖かい目で見守られ交際を続ける。

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