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2007年の大晦日

「2007年年越し麻雀大会」

2008年の正月はそれぞれ予定があるということで例年通りやってた正月麻雀大会を大晦日にやることになった。
お節をつつきつつ飲みながら、紅白が始まったと同時に開始した。特に紅白がみたいわけじゃないがながら聞きには丁度よいのだ。
葛西は「なんだ俺のしらねー歌ばっかだな」とか時任が「今年はじょんがらやんねーのかよ!つまんねーの」とか翔太が「これ去年も同じ曲だったよね。ちょっと聞き飽きたかも」とか久保田が「あれって衣装なの?舞台装置だよねぇ」とか適当に文句いいながらやるのだ。

そうこうしてるうちに東場は終わり、南場も順繰りして3人目の親の番だった。

そんな局面に

「リーチ!」

高らかに時任がリーチ宣言をして千点棒を場に投げ入れた!
これで時任が上がれば半荘終了で時任の勝利は確実だった。

「かぁ~ッまたかよ時坊」
「今日はついてますねぇ。これで何回目ですか?」
「時任は引きが強いんだよねー」
「へへへ~ん、今年はもらったぜ」

かなり自信満々な様子だ。よほど自信があるらしい。

「ちぃ今日はいい手がこねーな」
「そういや葛西さん全然上がってないよね」
「時坊ばっかあがってやがっからな」

珍しくもかなり悔しそうな葛西だった。

「こういう時もあるよねぇ」

そう言って久保田が満子の1を場に捨てたそのとき

「ロン」

上がりの声が!

「ええええ!マジかよッ!」

驚きの声を上げたのは時任だった!ということは。。。。

「悪ぃな、上がりだ」

調子悪いとかほざいてた葛西だった!

しかも開いた手は。。。

「あー、合わせて12000点だぁね」
「マジかよ!」
「いや~自分でもくるとは思わなかったんだけどな」
「しかも葛西さんて振り込まないからマイナスないので僅差で逆転だぁね」
「あー確かに、さすが年の功だね」
「あったりめーよ、年季が違うわ年季が」

最後に勝ったのは運より経験値だったそうな。

こうして除夜の鐘が鳴り2007年を終えたのでした。

ちゃんちゃん。


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何もアップしないのもさみしいので昨日の我が家をそのまま書いてみました。時任=私、葛西=母です。それまでトップだったのになー。
時間がないのでがたがたですいません!もう飛行機乗ります!ではでは。。。