※麻雀の簡単なルール※ |
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萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)・字牌(ツーパイ)のと呼ばれる4種類の計136枚の牌を使って行うゲーム。4人にそれぞれ13枚の牌を配り(これを手牌という)、残りを場に置くき、その場から1つずつ牌を取り自分の手牌を入れ替えながら、また場に出された捨て牌をポン(同牌が3枚揃う時のみ出来る)やチー(数字が3つ並ぶ時で自分より1個前の順の捨て牌のみ出来る)で取りながら、最後の1牌で3牌組×4+2牌や2牌組×7の組み合わせになるよう揃え(例外もあり)、早く集めた人が勝ち(アガリ)。この中に一つでも役と呼ばれる得点のある組み合わせがないと上がれない。(一翻縛り・翻とは役のランク) 上がり方としては場から牌を取った時に揃ってあがる(ツモ)、相手の捨て牌をもらって上がる(ロン)の2種類がある。因みにロンされた牌を捨てた人は上がった人から丸ごと点数が奪われる(振り込むという)ので、捨てる際は場の捨て牌を見ながら慎重に行わなければならない。ツモの場合は残りの3人で点数を振り分ける。 役はポーカーのストレートや4カードなどのようなもので、稀少な組み合わせほど点数が高くなる。また、役の種類が非常に多く、多数組み合わせることで高得点が狙えるようになる。(有名な役は下記参照) 勝負は東場(トンバ・前半)の4回と南場(ナンバ・後半)の4回と最低8回続き、これを半荘という。(親の移動などで回数が多くなる場合がある) これで試合終了。合計得点で勝敗が決まる。 1回の対局で上がれるのは1人のみなので、高得点を狙ってじっくり手牌を揃えてもたった1役でさっさと上がる人に邪魔をされたりするのでその兼ね合いが難しい。このように、組み合わせを考えつつ高得点を狙いながら、場に出された牌で相手の手を読み、危険牌を避けたり、逆に狙ったりと勝負運以外にも洞察力や駆け引きを求められる非常に高度なゲームなのです。さすが中国4千年ですね。 ※ここでは簡単に説明しただけで実際はもっと複雑な規則があります 有名な役 ■ドラ 場に置かれてる牌の開門位置から3番目の上段の牌を表向きにする。この牌の一つ上の数字がドラである。1枚ごとに1役となるので3枚あれば3翻となり手軽に高得点が狙える。 ■リーチ あと1牌で上がる状態で『これ以上牌を動かさない』という縛り付の役。リーチをすると場から取った牌しか捨てられなくなる。またリーチで上がると裏ドラといってドラの下段の牌をめくり高得点upの可能性が増える。ポンやチーをした後には出来ない。 ■国士無双 数字牌の1と9を3種揃え、字牌を全て揃えその内のどれか1枚を2枚にする役。ポンやチーはできない。最高クラスの高得点役。役満。 ■四暗刻 ポンやチーをしないで同牌を3枚3種揃える。最高クラスの高得点役。役満。 ■大三元 白・發・中の3種類をすべて3枚か4枚で揃えて上がること。最高クラスの高得点役。役満。 |
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