□ 雪山で遭難しちゃった! (WAver) □
Q、突然ですが久保田くんと時任くんに雪山で遭難してもらいました。
  避難小屋には毛布一枚しかありません。
  さあどうする?


「!!!!!さ・む・いッ!つーの!!!」
「そうね、でも焚き木がないから火おこせないね〜」
「マジかよッ凍え死ぬっての!!!」
「とりあえずこの毛布に一緒にくるまろ?」
「ううううう」

 ごそごそ

 久保田くんは時任を後ろだっこして毛布をかぶりました。
 なかなか暖かそうです。

「う〜ん、たまにはこういうのもいいかも」
「どこがいいんだよッ!こんなさみーとこゴメンだ!」
「じゃ暖まることする?」
「・・・あっついことの間違いだろ?」
「そうともいう」
「汗かいてもっとに寒くなっからパス!」
「えー、お約束なのにー」
「(無視)あー腹減った・・・」
「じゃ空腹が紛れることしない?」
「その結果もっと腹減るだろうからパス!」
「動物性たんぱく質はとれるよ?」

 爆弾発言に時任くんは真っ赤になりました。
 動物性たんぱく質=○○とすぐ分ったということですね。
 いやーあの天然君が成長しましたねー。

「!?ふ・ざ・け・ん・な!さっきからこんな寒いのによくそんな気ぃなれるんだよ!」
「んー、だってさお約束だし」
「そんな約束誰もしてねーッての!」
「それに」
「それに?」
「お前がカッカ怒ると体温上がってあったかいんだよねぇ」
「・・・俺様をあんかにするとはいい度胸してんじゃん」
「お前だって俺をふとんにしてるからあいこでしょ?」
「・・・まあな」
「ど?人間ふとんもいいもんでしょ?」
「ふん、ちょっと固いけどな。人間あんかの抱き心地もいーだろが」
「最高です」
「・・・おい、何手動かしてんだよ」
「いやもっと最高になりたいかなーなんて、ね」
「やーめーろって」
「汗かかないようにちょっとだけにするから、ね?」
「うそつけ」
「体はあったまってきたし、心もあったまりたいなーなんて」
「む・・・・」
「だめ?」
「・・・ホントにちょっとだけだぞ」
「はーい」


 やっぱりお約束のことをしたようです。

 雪山でも火山でも二人でいればそこはパラダイス〜を地で行くお二人にする質問じゃないですね。

 じゃんじゃん♪






<終り>
いやそのよくあるネタですが二人ならどうすっかなーと思っただけの小ネタでした。


2007.12.17 
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