□ イケナイ子供(?)相談室 @ □ 久保田→久、時任→時 桂木→桂、相浦→相、室田→室、松原→松、放送部員→放 |
とある日の荒磯学園放送部室にて・・・ 時「なんで俺様が貴重な昼休み潰してこんなことやんなきゃなんねーんだよ・・・」 桂「ガタガタ言わないのっ!誰のせいだと思ってんのよっ!」 時「・・・・」 桂「ほらっ始まるわよっ」 □ ON AIR □ ピンポンパンポ〜ン♪ 『お昼の放送です。今週は特別企画!執行部の皆さんによる何でも相談室を開催します!!本日は執行部の女帝・桂木ちゃんと世界のアイドル・時任様に皆様から寄せられたご相談をお二人に一刀両断してもらいます!ではお二人よろしくお願いしま〜すv』 「(誰が女帝よっ・怒)今日の相談役の執行部の桂木です」 「ビューティー時任でッす」 「本日は、モテル彼氏で不安な15歳・少年Aくんからの相談です」 「”少年A”の”彼氏”かよ・・・」 「まぁうちなら驚くに値しないわ。え〜『僕の彼は大変もてるのでいつもすごく不安です。一週間前、浮気してないかどうか彼の携帯メールをこっそりチェックしてるとこを見られちゃいました。彼は怒ってその場で携帯を壊してそれから口をきいてくれません。どうしましょう』ですって」 「信じられねえような相手なら別れりゃいいじゃん」 「一理あるけどそれじゃ終わっちゃうでしょっ!そうねえ、いくら不安だとはいえ覗いちゃった貴方が悪いんだから、許してくれるまで謝ったほうがいいわよね」 「にしても携帯壊すってすごくね?相当怒ってるよな」 「それだけ真剣に怒ってるのか・・・でなきゃ図星だったのかも・・・」 「あ?浮気してたってことか?」 「そ、逆ギレしてみせて誤魔化したってのも有り得るわよ。第一そんなに不安にさせたってことは何か怪しい素振りがあったんじゃない?だとしたらチェックするのは間違いじゃないわね。そういうときって大抵ビンゴだもの。真相を問い詰めて、ホントに浮気してたらきっちり三行半してやんなさいっ」 「ただの勘違いだったらどうすんだよ」 「女に限っていえば、ほぼ外れないわね」 「・・・(げに恐ろしきは女の勘ってやつだな)」 「時任は内緒で久保田君の携帯メールチェックしたことある?」 「んなんねーよ、する必要ないじゃん」 「まあね・・・(これは浮気するはずが無いって惚気られたのかしら・・・?)」 「それに久保ちゃん自分から見せるんだよな」 「えぇ?なんでよ」 「久保ちゃんてば携帯メール嫌いだからほとんどしねぇの。けど返事とかしなきゃなんない時は俺に打たせるんだよな。打ちにくくて嫌なんだってさ」 「(それを口実に時任にじゃれかかってる姿が目に浮かぶわ・・・)けど、ちょっと意外ね」 「そおか?あー見えて久保ちゃんてば爺くさくて面倒くさがりだぜ」 「そうじゃなくて・・・久保田くんて隠し事多そうだからメールとか見せなそうに思えるのよね」 「ホントに隠したいときは読んで速攻消すか、口頭でやってんじゃねぇ?久保ちゃんはあとに残すようなヘマはしねーよ」 「それもそうね。ふ〜ん・・・じゃあ隠し事してそうだなって気づいた時はどうするの?不安にならない?(・・・我ながら野次馬よね・苦笑)」 「・・・相方に隠し事されんのってそりゃ気分よくねーけど、単に面倒くさがって言わないだけのが多いって最近気づいたからな。たいていは放置、腹立ったら暴れる、それだけ」 「(熟年夫婦みたい・・・)さすがというか、いい迷惑と言うべきか悩むわ・・・」 「史上最強!鉄壁のベストコンビだかんな!」 「(コンビじゃなくてバカップルよね・・・)どっちにしろこれは例外で参考にはならないわね」 「何だよそれ、不安なら相手にぶつかる!それも出来ずに相手を信じれねーなら別れる!それだけじゃん」 「まあそれは極端だとしてもよく話し合う必要があるのは確かね。でも猜疑心も過ぎると相手の信頼を損なっちゃうからほどほどにね」 時「ほどほどにな!」 『執行部のお二人ありがとうございました〜相談室は明日もありますのでお楽しみに!』 ピンポンパンポ〜ン♪ ブツッ □ OFF AIR □ 桂「・・・なんか、相談ていうよりあの二人の内訳暴露放送になっちゃたんだけど良かったのかしら?」 放「いーの、いーの!逆にそっちのが受けが良さそうだもの、大歓迎よv相談を募集したときから反響がすごいし、おかげで新入部員も増えそう・・・ありがとね!」 桂「これで機材を壊した件をチャラにしてくれるなら安いもんよ」 放「こっちこそ逆に助かっちゃったわ!んじゃ明日もよろしく〜」 桂「まかしといて!」 一日目終了♪ |
ラジオを聞いて思いついた子供相談室風荒磯駄文第一弾! ネタを思いついたら随時増やしていく予定です。 にやにやと、うひゃうひゃと笑ってもらえたら幸いですv 2007.5.21 2007.7.18ss部屋に収納 |
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