久保田はふらりと訪れたイズモ王国でケシ畑を発見してしまった！
そのイズモ王国はなんと麻薬の密貿易で利益を出してる犯罪王国だったのだ。
捕まって牢屋に入れられてしまうが縄抜け出難なく脱出！
牢屋塔の最上階にて眠らされてた時任姫に出会って一目惚れ！
その寝顔のあまりの可愛さについお持ち帰りしてしまう。
逃げる際の置き土産にケシ畑を焼いてくるのも忘れない。
ついでにタンカーに穴を開けるのも忘れない。
そうしていつの間にか手に入れた船で脱出！
「あ？ここはどこだ？てめーは誰だ！！！」
無事逃げ延びた頃、目が覚めた時任姫は錯乱した。
「俺久保田誠人っていうんだけど君は？」
「時任」
「どうしてあそこに囚われてたの？」
話を聞くと海難事故にあったのかこの王国の浜辺に打ち上げられてるとこを捕まったらしい。
どっかに売り飛ばされるか愛妾になるか時間の問題だったという。
困ったことに事故のせいで記憶を失くしているのでどこに帰ればいいかわからないらしい。
「ふーん、じゃ俺と一緒に海賊しない？腹黒王国襲ってお宝頂くのって面白いよ？」
「なかなか面白そうじゃん。悪者退治ってのが気に入った！」
「じゃ、今日からよろしくね、時任」
「よろしくな、久保ちゃん！」
こうして久保時海賊が誕生した！
船の船首には時等胸像が飾られたトキトウ号とその船長久保田とそれよりエライ時任の二人組みは
トウジョウ王国やカイホウノキバ王国など犯罪立国で容赦なく暴れ周り恐れられたという。
めでたし、めでたし
↓もう一枚描きました。
テーマは”着物”だったんですが袴を描きたくなり巫女さん姿になってもらいました。