最初は「原作のみでいいや～」と思ってたのについつい揃え、今では商業作品はほぼ全て揃えてしまいました。せっかく揃えたので作品リストとその紹介を書いてみました。画像のリンク先はアフィリエイトになってますんでアマゾンでの値段や他の方のレビューが見れます。個人的にパーフェクトガイドなんか萌え度が高くてオススメです。一応紹介なんでネタばれは控え目にしたつもりです。※下記の画像は全てアフィリエイト先の画像です。逆に画像が提供されてない商品はテキストリンクのみとなっております。（2008.5.31更新）
『Chara』（徳間書店/隔月刊/偶数月22日発売）で連載されていた漫画です。 ＷＡのパロディ学園漫画です。もともとはWAの方が先に考えられてたそうですが漫画化されたのはこちがら先です。久保田と時任が生徒会執行部という正義の味方の名の下に暴れまわるＢＬ風コメディです。
私立荒磯高等学校生徒会執行部 1 (1)
桂木ちゃん、五十嵐先生登場、佐々原たちの盗難騒ぎ、なっちゃんのクリスマスなど短編ネタが多く生徒会執行部らしいドタバタギャグが多いです。あと久保田の眼鏡なし面がたんと拝めます。
私立荒磯高等学校生徒会執行部 2 (2)
藤原や松本生徒会長・橘副会長が登場する裏生徒会編です。生徒会執行部らしいドタバタは少ないですが時任がぐるぐるして悩んでる姿やこの巻では久保田のタラシ面が拝めて楽しいです。
1～2巻を通して久保田と時任の紛らわしい（それとも確信犯的？）イチャイチャが楽しいです。元気で可愛い桂木ちゃんがお気に入りです。彼女の突込みはいつも的確で読者の心を代弁してくれてます。大好きーｖ
何も考えずに笑える漫画が読みたいときはこちらがオススメです。
このあとにＷＡの連載が始まりました。
私立荒磯高等学校生徒会執行部 第1巻 スポーツ大会編
久保田のマジ切れが拝めます。萌え度はこっちのが高いく、久保田の後から抱っこ「妬いてるの？」シーンはつい何回も見てしまいました（馬鹿） 私も五十嵐先生にお仕置きしてもらいたいです。
私立荒磯高等学校生徒会執行部 第2巻 幽霊騒動編
学園物の定番で面白かったです。久保田は霊感が強いらしい。でも私的にはもう少し時任にも活躍して欲しかったなー。桂木ちゃんのムチ飴交渉姿は素敵だったｖ
絵に関してはちょっと不満がありますが原作では目立たなかったキャラがそれぞれ個性を発揮してて面白かったな。桂木ちゃんはイメージ通りで大満足でした！
私立荒磯高等学校生徒会執行部
１巻、アイドルの工藤がでてくる文化祭編となっちゃんのプレゼントとオリジナルストーリーの全３話。本来ならいないはずの藤原がいるのは気にしな～い（笑）
私立荒磯高等学校生徒会執行部II
２巻、裏生徒会編と藤原のオリジナルストーリー。松本会長と橘副会長の妖しげな会話が楽しいです。そして何よりも付属のindexに『ラブリー久保田とビューティ時任の１問１答』があってオススメです。久保田の「簡単に言うと俺が攻めなの？」には大変萌えました・・・
ドラマCD 私立荒磯高等学校生徒会執行部III
３巻、収録されてる2本ともオリジナルストーリーで大変オススメ♪皆で買い物にいく「はじめてのおつかい」では屋上にて大変オイシイかつ惜しいシーンがあります。藤原邪魔！と誰もが思うでしょう（笑）普段影が薄い室田と松原にスポットが当たる「執行部大分裂」はこれまた意味深なオイシイシーンがあって大変満足させて頂きました。久保田曰く「俺って一途なの」だそうです。
３巻が一番よく聞きましたね。萌え度も一番高いです。実は３巻を最初に買って１・２巻は買いませんでした。でも我慢できなくなってで買ってみたところ、２巻についてたすんばらしいおまけに感動しました。一問一答は大変おいしゅうございます・・・。漫画では久保田が時任のことをどう思ってるのかハッキリしませんでしたがＣＤではそれらもでてて大変悶えさせてもらいました。
詳細
アニメのダイジェクトや設定とか声優さんの対談だとかが載ってます。しかし何よりも惹かれたのが『もう読めないと思ってた執行部の新作漫画が読める！』ということで買いました。漫画のページ数は少ないですが、大変面白かったです。やっぱり峰倉氏の執行部の面々が一番可愛い･･･。時任の着物姿（人斬り風）とボクサー姿、あと久保田の○遊記の某キャラ姿が拝めます（爆笑）
あとびっくりしたのが『執行部105問105答』です。うちのキャラデータはほぼこちらから引用してます。なんかこう妄想しろと言わんばかりの内容でしたね。久保田がＯ型とはちと以外でした。でもＯ型って肉食人種系なのでぴったりなのかな？ こういろいろと驚きの一冊でした・・・オススメです！
オークションだと千円くらいするのですが、アマゾンのマーケットプレイスなら時に１００円前後と破格な値段がでたりします。状態は不明ですが読みたいだけという人にはいいかもしれません。
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コミックス ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ ０１ 詳細 I saw a dead cat. He should have come to this worild to scatter his guts. I would die in this way |
とうとう出ました！って感じのWAです。プロローグの小宮編。
久保田が暴力団に所属し小宮と出会い過ごした数ヶ月から時任と出会うまで。
最初読んだときは久保田のことを「歪んだ奴」とだけ思っててそれでもなんか売らずに取っておいて、久々に読んだら胸を鷲掴みされました。「小宮～っ！」と叫ばずにはいられない一冊です。小宮もっと出て欲しかった・・・。この巻では時任の出番が少ないのですが、この巻のおかげで久時任と出会う前と後の久保田の変化がわかります。このあと読んだ２巻以降で久保田良かったねえとつい思っちゃいました。この巻は誰もブラック久保田を止めないのでちとグロイ内容（暴力多し）になってるかな。
上の英語は表紙より抜粋。久保田の呟きです。scatterとgutなんて初めて調べましたよー。意味を知りたい方はぜひ辞書で調べて下さい。ぎょっとします。
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コミックス ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ ０２ 詳細 We were given shapes each,when we were born.And live under it,trying to keep somehow.'Til the end we melt away- |
本編開始の沙織編です。
たまたま二人と出会った沙織がWAに関わる事件に巻き込まれ一緒に逃げたり脱出したりする話しです。この巻からようやく時任が活躍します。
WAシリーズは「久保田と時任の二人を、その脇をすれ違っていく人々の視点で書こう」というコンセプトで描かれてるそうです。まさにそんな感じ。普通の女の子が久保田と時任を見たらこう感じるんじゃないのかな。沙織ちゃんは好きでも嫌いでもないので感情移入は出来ませんでしたが普通ならこう感じるなと言う意味で納得の存在です。この話はまだ触りみたいな感じでなんかこう切迫感が少ない気がします。普通の子で視点が遠いせいかもしれません。
そいや関谷純が久保田に自己紹介しますが軽くスルーされてます（笑）
上の英文は表紙より抜粋。沙織ちゃんのの呟きです。
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コミックス ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ ０３ 詳細 Our Lord,please show me the beautiful world that thou had seen before - |
邂幸の牙、滝沢編です。
二人は某宗教団体がWAに関与してるらしいと知り潜入する。そこで滝沢と出会い行動を共にしていく。
二人と関わるレギュラーキャラの視点で描かれてるせいか殺伐さが増してイイ感じです（ヲイ）この巻でレギュラーキャラが全てそろったそうです。「あとは減るだけとか言ってみたりして」って峰倉氏冗談ですよね・・・？（泣）
時任には神様はいらなくて、久保田は神様を持っている。うーん結局はどんな状況でも二人でいれば久保田は幸せなんかなー、なんか惚気られた気分です。なのに久保田ってばはぐらかしやがって・・（謎、あとは本編にて・・） 時任がパニックを起こして叫んだ名前とそれを見た久保田の表情が私的見所です。あと前半のセクハラまがいの潜入設定と二人の名演技ですね。
上の英文は表紙より抜粋。滝沢の呟きです。久保田の呟きでもあるか。
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コミックス ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ ０４ 詳細 Do you believe in words? As soon as you speak it,words have the power to make it happen. |
言霊事件、アンナ編です。
とある事件に巻き込まれた久保田が警察に拘留されて時任と離れ離れになってしまいます。事情を知らない時任は久保田探しに奔走します。
久保田の初めての女がでてきます（笑）私は彼女好きですねー。久保田は時任に「どっかに隠れてて」とだけ言って消えてしまったので、何も言わない久保田を怒りながらも必死に行方を探す時任が健気でとても可愛いです（暴れてるけど・・） 二人が離れ離れになるのはこれが初めてだったんじゃないかな。会えないときの方が相手の存在を強く感じるもんなんで珍しく二人してグルグルしてます。特に時任がちょっと気の毒な話しでしたね。WAでは珍しい（・・最近はそうでもないか）久保田のヘタレな姿が拝めます。
上の英文は表紙より抜粋。裏を返せば久保田の呟きともみえますね。
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コミックス ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ ０５ 詳細 One knows it so precious, hen one fears to loose it. |
二人の出会い、翔太君編。
久保田は路地裏で意識不明の時任を拾い持ち帰る。その姿をでお隣に住んでる翔太君に目撃され３人の交流が始まります。ずっと一人でいた久保田が二人になりどう接していくのか、どういう風に見えるのか、翔太君視点で見るとやけに初々しくて、可愛らしい話しとなっています（笑） 二人でいるということにに慣れてない同士なので翔太君がいい緩衝材になってくれてます。二人の初めての言い合いで久保田が本音を漏らし弱さを曝します。そして図星をさす翔太君が素敵です。「誰かが誰かを想う時、そのカタチはそれぞれで、時々どんな優しさより残酷なんだ」だって、本当にそうだなあと思います。翔太くんあんたイイ男になるよ。あ、あと時任くん久保田くんを傷物にしてます（笑）
この巻と１巻が特にお気に入りです。この巻の翔太くんに惚れて私の７年後シリーズが出来ました。
上の英文は表紙より抜粋。翔太の呟き。久保田くん図星ですねー。
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コミックス ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ ０６ 詳細 |
時任が出雲会に拉致されそれを取り返しに行く久保田とそれを実行した年少組の話し。本編では語られなかった龍・治・修の三人のエピソードが入ってます。
問題箇所が多すぎてどれもこれもネタバレになるので久保田の迷走っぷり、ジェイソンっぷりを見てみて下さいとしかいいようがない…。葛西さんがオイシイ役してます。でもちょっとへたれで物足りない。久保田を暴走させられるも止められるのも時任のみなんだと実感した。
最後にとても印象的な問答がありますがあれは確認だったんだろうな。聞いたけどそんなつもりはもうないと思う。危機的状況におかれて改めて確認しただけのように感じました。色んなボーダーラインを超えたような印象の一冊です。
人のイイあんちゃんの龍ちゃんが大のお気に入りです。年少組らぶ～♪
それぞれ原作を忠実に再現されてます。とても渋くて原作の雰囲気がそのままでてて満足しました。ＣＤドラマって買ったこと無かったんですが結構いいもんですね。アニメと違って絵の違和感がないのが入りやすい。
プロローグとエピローグに峰倉氏のオリジナルシナリオストーリーが入っています。抽入歌も峰倉氏が詞を担当なさってます。２００６年現在では公式HPで３話までのサイドストーリーを読むことが出来ます。
面白いなと思ったのが、CDのindexに峰倉氏が書かれていた文章です。以下引用
『漫画には音が欠けています。CDドラマには絵が欠けています。全くと言っていい程正反対の表現方法で同じ物語をお届けしているワケですね。この何かがひとつ欠けた雰囲気がWAには相応しいような気がします。何処かの２人組みみたいねと思ったりするのですが・・・以下続く』
と書かれていて、ああなるほど、と感じました。音声だと凄くリアル感が出るけど、音のみで形にはならない。消えてしまう。漫画だと絵のみ視覚に大きく訴えるけれど、本を閉じてしまえばそこに物語は無くなる。しかし本という形は残る。原作さえ読めればいいなと思ってたのですが、ＣＤドラマというのも一つのWA世界の一つなのかなと思えるようになりました。
WILD ADAPTER
記念すべき第一話目。残念ながら本編には時任が出てきません・・・が、オマケストーリーではしっかり出張ってます。峰倉氏のＨＰで読むことができます。コミックスには出なかったけれど、小宮君が久保田を事務所から追い出そうとしてた理由が追加されてます。漫画だとわざわざ追記しなくていいことも音声のみだと追加しなくては話がうまく進まない場合がありますよね。そんな違いを楽しむのもオツなもんです。（マニアック・・・）
WILD ADAPTER 02
やっと本編に時任がでてきました！嬉しいです！オマケストーリーはこれが２番目に好きです。ううんラブラブｖ音声で聞くとラブラブ度upで破壊力も倍増です。葛西さんてば何気に時任を贔屓してるのが笑えます（笑）
WILD ADAPTER 03
ええ・・・名演技で話題の３話目です。ううん、鼻血ふくというより噴出し笑いが止まりませんでしたよ(笑) 鵠さんは食べたたこ焼きの店名はやっぱ伏せられました。ちぇっ。場面転換が多いので説明的なセリフが多い気がしますね。でも「触るなっての」の追加は楽しめました。
WILD ADAPTER 04
このオマケストーリーは切なくて好きｖ今のところ１番好きだな。普通に暮らしてるようでもちょっとした差異が分かるのが切なさを煽っていい感じです。久保田の独白が多く、重い、だからこそ、ズシンとくる。全体に漂う悲壮な雰囲気がＷＡらしくていい出来だなぁと感じました。
WILD ADAPTER 05
大好きな翔太くんがとってもイイ感じ！上手い！可愛い！それだけで嬉しい！！そして時任ってばオットコマエ～～！！！もうもう私も言いたいよ！あのセリフ！二人と一人の初々しさがでててテンション上がります。もう可愛いいとしか言いようが無い・・・
荒磯ＣＤ①～③とＷＡ①②に収録されてる既存の曲に新曲が2本と石川氏と森川氏のメッセージが加わってます。お得感はないけど改めて全曲聞けて歌詞が読めるのは便利かも。歌詞をじっくり読んだこと無かったんですが結構くる内容だったりもするんですね。『煙っぽいソファでじゃれあっていたい』とか萌え所あり。ドラマＣＤでは物語重視で曲はすっとばしてたりしたんですが改めて聴くといいもんですね。新曲はそれぞれのソロなんですが石川氏って歌上手いですね。森川氏は美声で○！
E・OとKnockout dropsKnockout dropsがお気に入りです。ある日無意識に口ずさんでる自分に気付いてちと恥ずかしかったことがあります。どうぞお試しあれ。
荒磯＆ＷＡのドラマＣＤに入ってるボーカル曲をまとめたアルバムです。ボーナストラックとして三日月の夜、零唄、泡沫のアレンジ版が入ってます。このアレンジは好き嫌いがあるらしいですがぶっちゃけ私はよく分らなかった…。音感ないんです（泣）。あ、でも飛沫のソロが久保田と時任両方あって素敵でした。残念なことに新曲は入ってませんのでライブ前の復習予習として便利でしたが自分で編集して１枚にしてる人には不要かも。私のように面倒くさがりの音楽音痴にはとても便利な一枚です。
執行部+WA ミニアルバム“Go the Limit”
ヂュエット２曲+ソロの２曲が収録されたミニアルバムです。書き下ろされたデュエットの二曲はライブ向けなのか普段のWAよりノリの良いカッコイイ曲です。コレ聞くとライブを思い出してしょうがない。気分が盛り上がります。
LOVEALLはまとまってていいと思いますが、ミニは４曲しか入ってないのでＤＶＤを買う方には不要かな？ＤＶＤを観てイントロのデュエット曲が気に入ったら買うといいと思います。私はライブ前に買ったので盛り上がれて良かった。いずれ完全版が出ることを期待してます。
「Go the Limit」
2007年11月25日に行われた久保時ライブの夜の部が収録されてます。曲順など詳しいライブの内容はライブれぽをご覧下さい。うちのは昼の部なので若干違いますが大体一緒です。
当日見れなかったお二人の細部までガン見できるのが魅力です。石川氏のキラキラスケ衣装の乳首とか森川氏のうるっときた表情とかイロイロ。あと某サイトマスターさんが映ってたりもしてます（笑）。編集もすごく良くて『あーこの歌詞いいよなぁ』と思ったとこで歌詞のフラッシュがドアップで入ったりしてWAの世界観を正確に掴んでいる。良い出来だなと思いました。
残念なのは、昼は荒磯、夜はＷＡの久保時注意事項アナウンスの昼の部が入ってなかったこと。どーせならボーナスとして入れて欲しかったな…。あれ聞いてると恥ずかしくてしょうがないんだけどまた聞きたいんだよ！夜の部に行ってなかったから聞けて良かったけどね。
オタク系ライブだというのにオタク要素の少ないとてもちゃんとした出来のＤＶＤです。オタク友とじゃなくても観れるよ。私はパブロフの犬状態でこれを観るとあの夜の興奮を思い出します。こは文句なくオススメ！
当日は他にも限定グッズがありました。↓がそれらです。クマ久保時とパンフがお気に入りです。
ＷＩＬＤ ＡＤＡＰＴＥＲ / 私立荒磯高等学校生徒会執行部 中心
詳細
画集なんて私買ったことないんだけどねー、でもコミックス派な私は表紙以外のカラーを見たことがないのでついつい買うことに・・・そればっか（笑） 買って良かったです。とても素敵でした～、特にソファで時任が久保田にもたれてるシーンがお気に入りです。巻末に峰倉氏がそれぞれの絵にコメントを書かれていて理解度（萌え度？）UPです。おまけのＣＤもあります。タイトルの SUGAR COAT （＝糖衣）とは虚飾、虚栄とかの意味。「見せ掛けでもいいじゃない、甘くコーティングされた愛がテーマ、現実を飲み干す為のね」だそうです。左の表紙の糖衣を外した絵がとても興味深いです。
色々迷った末、某オークションで手に入れました。1巻のダイジェスト版みたいな内容なのであんまりオススメはできないかな。でも公式では出てない体重や視力の設定が載ってたので私的には満足です。
興味深かったのはあとがきです「６頁めの『優秀な犯罪者の条件は、罪の意識を感じぬことにある、良心の呵責とは即ち、罪であるが故の罰なのだ』という文面は久保田を表しています。罪を罪だと認めてしまう人間は罪悪感という罰から抜け出せずに生きていく。この場合、久保田も『優秀な犯罪者』にはにはなりきれなかった。そこに時任という存在が足されるわけなんですが、これからこの二人が”自分自身のために働く悪事”が何なのか、どうなるのか、見守って頂ければ幸いです』と書かれています。ほかにも二人の原型が垣間見えて興味深かったです。ちなみに峰倉氏は久保田が一番のお気に入りキャラだけど嫌う方がもれなくいそうだと案じられてます。今ではどう見たって久保田はとても人気あるので問題なし、良かったですね！
同人誌では二人の設定や事件の日付も微妙に違っていて、事件が５年程ずれていて、同人誌の中では彼らは昭和４９年生まれで私より年上でした。惜しいっ！（何が？・笑）
マニアックな見方なんですが、これは1996年の9月8日に発行されてます。この年って二人が出会った年だし、時任の誕生日でもあるんですよね。偶然なのかなぁ、面白い。