これ、カズケンじゃなくてもいーかもと思いつつも
妄想しだしたら止まらなくて書きだしてしまいました。
妄想その1と内容は繋がってません。
キャラ崩壊もいいとこですがそれでもいいという方のみご覧くださいませ。
お下品ですので18歳未満の方はご遠慮下さいませ。




カズケン初めて物語(笑)

 佳主馬16歳、身長170pの美丈夫に成長
 健二20歳、身長165pの癒し系のまま
 佳主馬が15歳のときに告白、健二承諾。
 そしてお付き合いが始まるが・・・

「だめったら駄目!まだ中学生でしょ!早いよ!」

 と断固として一線を越えられずに中学時代を過ごしちゅー止まり。
 そして佳主馬は無事中学を卒業し地元の高校に入学。
 春休みや土日休みに東京へ行き健二さんとこへ行き本懐と遂げようとするがナンやかや理由を付けて至らずに終る。

 そしてGWの長期休暇を迎えた・・・

 当然のごとく一人暮らしの健二さんの元へ訪れる池沢佳主馬16歳になった性少年.。

「健二さん、GW終るまでこっちに泊まるから」
「ホント?、じゃいろいろ遊びに行けるね!どこ行く?」
「明日は無理だと思う」
「仕事?」
「違う、健二さんが」
「?僕??」

 未だに自分のことを【僕】と呼びつつも可愛らしく首を傾げる健二さん。
 その姿がどんなに可愛らしく自分の理性を追い詰めてるとは全く気づいてない。
 無自覚とはなんと罪なことなのか・・・

「今日するから明日は出かけられないと思うよ」
「何をするの?」
「・・・彼女のとこに彼氏が泊まってすることといったら一つでしょ」

 健二さんはきょとんとして「彼氏と」と呟きながら僕を指差し、「彼女」と自分を指差し、「泊まってすること・・・」と呟いたところで真っ赤になった。
 ねぇ、なんで何十桁も一瞬で暗算できるのにこんな簡単なことに1分かけてるのさ。

「分った?なら寝室行くよ」
「ちょっ、その、佳主馬くんッ」

 うろたえる健二さんを抱えて寝室へ入りベッドへ降ろして押し倒す。健二さんの手を足を、体重をかけて抑え込む。健二さんは真っ赤になって口をぱくぱくさせていた。
 至近距離でじっと見つめ顔を近づけると更に赤くなってぎゅっと目を閉じてしまった。その目元にキスを落として、次に口にキスをした。いつものように優しく、宥めるように舌をからめる。ちゅっと軽く音を立てて離れると今度はちゃんとこちらを見てくれた。 

「僕とするのそんなに嫌?」
「嫌ってわけじゃ・・・・・・」
「でもしたくないんでしょ?ずーっと何か理由をつけて避けてたよね」
「・・・・・・・・」
「本当に嫌だったらしない。その代わり理由を聞かせて」
「佳主馬くん・・・」

 身長差はまだ5pしかないがバッチリ鍛えてるので力も体重差も結構ある。健二さんを抑え込むなんて簡単だ。強引にヤろうとするならいつでもヤレた。でもそれをしないのは健二さんを好きだからだ。何かしたくない理由があるならいつまでも待つつもりだった。
 そのまま抱きしめて返事を待つ。

「・・・ごめん」
「謝らなくていいよ。理由さえ聞かせてくれればずっと待てるから」
「〜〜〜〜ッ!!!だからゴメンっ」
「健二さん?」

 やけに必死に謝るので不思議に思い体を離して健二さんの顔を見つめた。

「・・・あのさ、その、こういうことするのが嫌なわけじゃないんだ。それが当然なんだし・・」

 真っ赤になりながらぽつりぽつりと話し始めた。

「中学生と大学生じゃ抵抗あったけど、高校生と大学生ならいいかな・・と思ってたし」

 うん、大して違いは無いがその気持ちはわかるので僕も我慢した。キスはさせてくれてたからそれで満足することにしたんだ。

「でもいざ佳主馬くんが高校生になると、その、急に意識しはじめちゃって・・・堪らなくなって逃げた」

 うん、そんな感じだった。でもそれも最初だけだと思ったらずっとだから心配になった。

「・・・だって、恥ずかしくなっちゃって・・・」

 ・・・そりゃそうだ。恥ずかしいことするんだから。

「あと、その、怖くて・・・」

 ・・・まあ初めてならそうだろう。

「・・・だって・・・自信がないんだ・・・」

 ・・・はあ?自信?自信て何さ?
 それって実は初めてじゃないけど下手だから僕を満足させられる自信がないってこと!?
 てっきり初めてだと思ってたけど実は違うの!?

「・・・僕だって健二さんを満足させる自信なんてないんだけど・・・」

 相手が初めてじゃないかもしれないので『初めてだから上手くいく自信が無い』とは言いたくないちぇりー心。内心冷や汗を掻きながら健二さんの返事を待つと、彼女はううんと首を振った。

「佳主馬くんは大丈夫」
「は?」
「佳主馬くんは・・・顔も体も体格もイイし、大人びてるし、キングだし、全部カッコイイ!」

 ・・・嬉しいけど、キングは関係ないんじゃないだろうか。

「でも僕なんか、顔は並み以下だし、背や手足はひょろ長くて男の子みたいたし、数学バカだもん」

 ・・・それだって好みの問題だ。健二さんは可愛いと言ってるのに。

「それに、僕なんか・・よ・4歳も年上のオバサンだしッ」

 ・・・健二さんがオバサンなら直美さんなんかお婆ちゃんだ。確実に沈められる。

「それに、それに・・僕・・・ひ、貧乳なんだもんッ!」

 ・・・・・・・・・は?

「え・・・Hなんか、したら絶対佳主馬くん幻滅するよッ!!」

 健二さんは終いには泣きだしてしまった。
 あーもー、その泣きじゃくった猿みたいに赤い顔も嘗め回したいくらい可愛いというのに何で分らないのかなー。

「・・・で?それで避けてた理由は全部?」

 健二さんはこくんと頷いた。

「健二さんは僕が健二さんとHしたら僕に幻滅されると思って怖くて逃げてたんだ」

 健二さんはおずおずとまた頷いた。
 はぁ・・・その仕草はすごく可愛いけど今はため息しかでない。

「・・・健二さんは僕がヤリ逃げするような男だと思ってたんだ」
「ち、違うッ」
「それとも僕の健二さんへの想いは『体が好みと違ったから飽きる』くらいにしか信じてもらえなかったんだ」
「そ、そんなことないッ」
「でもそういうことでしょ」
「ッッッ!?」

 若干の怒りをこめて健二さんを見つめる。
 健二さんが控え目なのは知ってるけどこんなのあんまりだ。

「あのね、僕だって自信なんかないんだよ」
「でも・・」
「黙って聞いて」
「う・・ん」
「僕なんか四歳も年下でガキなのに健二さんは成人した大人だし、今だから背も伸びて釣り合うようになったけど最初の頃なんてチビだったから二人並んでてもせいぜい兄弟か親戚くらいにしか見えなくて恋人には全く見られなくて悔しかったし、いずれ反応が遅くなりOMCじゃ勝てなくなる僕なんかより健二さんは数学の才能に溢れてるし、健二さんは顔も体もどこもかしこも可愛いのに無自覚で無防備なのでいつも心配だし、遠く離れて住んでいて、いつも傍にいられるわけじゃないから知らぬ間に誰かに横取りされてるかもしれなくて、いつもいつも気が気じゃないんだ」
「佳主馬くん・・・」

 カッコ悪いから言いたくなかったけど、僕だって余裕なんかない。

「・・・それに、同情で僕と付き合ってくれてるんじゃないかって思う時もある」

 1年前に僕から「恋人になって下さい」と告白した。
 それに健二さんははにかみながら「喜んで」と答えてくれた。
 あの笑顔に嘘はないと思う。
 でもこうも逃げられてると、健二さんは優しいから断れなかったのかもしない、とか、やっぱりこんな年下との恋人関係を考え直したくなったのかもしれない、なんて不安に思う時もあるのだ。
 これもカッコ悪いし健二さんを信じてないようで嫌だから言いたくなかった。

「なっ!?そんなことないッ同情なんかじゃないッ・・・僕だって佳主馬くんのことが好きだったからOKしたんだ」

 健二さんがすかさず反論してくれてホッとする。

「分ってる。ちゃんと健二さんは僕のことが好きでいてくれる。でも逃げられると不安になるんだ」
「・・・・・・・ッ」
 
 分ってるけど好きな相手だからこそ不安になる。健二さんも僕も一緒だ。
 でもそれに囚われちゃ前に進まない。戦う前から逃げるようなものだ。

「・・・自分のことばっか考えてて・・・ごめんね?」
「うん」
「佳主馬くんはどんどん格好よくなって、僕はかわんなくて、何で僕なんか好きでいてくれるのかなんていつも不安だった。それで自分をさらけ出すのが怖くなって・・・佳主馬くんから逃げてた」
「それじゃ本末転倒だよ」
「ホントだよね、馬鹿みたいだ。佳主馬くんのことはちゃんと好き・・だよ?///」
「うん、僕も健二さんが好き」

 二人して笑いあってキスをする。ついばむように軽く、そしてだんだん深く、キスを重ねる。
 口だけじゃなく、うなじに、首筋に、胸元にとキスを降らせる。
 二人を隔たるものがもどかしくて、服に手をかける。
 
「数学バカな健二さんが好き」
「あッ・・・」

 素肌に手を這わすが健二さんはもう逃げない。逆に僕の肩をぎゅっと掴んですがりついてくる。ちょっと脱がせづらいけど嬉しいし、その恥じらう様がすごく可愛いくて、どんどん脱がす。だてにキングやってません。指先の器用さを生かしてボタンなんか一瞬でできます。ホック外しも簡単です。

「ちょっと臆病な健二さんも好き」
「・・・んッ」
 
 現れた素肌に手だけじゃなくて唇で触れる。舌でも触れる。ついでに痕をつける。これは自分のものだ。痕をつけて何が悪い。その痕を見て更に興奮する。齧りつきたい衝動に駆られるがさすがにそれは脅えさせると思い我慢する。

「もちろん、ちょっと貧乳な健二さんも好き」
「やッ・・ぁッ・・」
 
 健二さんのささやかな胸を手の平で包む。お世辞にも大きいとは言えないサイズだが貧乳ってほどではないと思う。ちゃんと掴めて揉めるし、乳首がぴくっと立って感度も良さそうだ。張りがあってやわらかい。
 健二さんの胸・・・それだけで十分。大きさも形も関係ない。

「か、佳主馬くんッ」

 たまらずにかぶりついてしまった。二つの果実を両手でつかみ頬張る。おいしい果実に夢中になる子供そのもの。ちゅくちゅくと吸い、舌で尖りをなぞり味わう。
 指先でつまむとビクッと体が跳ねた。

「んッんッ・・・やぁ、か、ずまくんッ」

 健二さんもたまらない・・・って感じに体をよじり息をつまらせていた。
 口をはなして健二さんを見ると涙目で見上げられた。白い肌がほんのりピンク色に染まり、濡れた乳首が光ってひどくイヤラシイ。
 ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。
 これはもう視覚の暴力だ。衝動のままむしゃぶりつき強引に進めたくなるのをかろうじて耐える。
 焦っちゃだめだ。健二さんを怖がらせちゃいけないッ
 イカが一匹、イカが二匹、イカが三匹・・・心の中で呪文をとなえて息を吐き熱を逃がす。

「健二さん可愛い」

 ちょっと休止とばかりに軽くキスをして話しかける。それでも胸から手は外さない。外せない。しょせんは経験不足の性少年。

「・・・胸、小さくてごめんね」

 しつこく触りすぎたか、そんなこと言われてしまった。

「別に巨乳好きってわけじゃないから(大きい方が嬉しいのは確かだけど言わない)」
「でも男の人って大きい胸が好きでしょ」
「否定はしないけど、全部が全部じゃないよ」
「でも佐久間が・・・」

 その名前にピクリと反応してしまう。

「・・・佐久間さんが、何?」

 我ながら声が低くなる。健二さんも「しまった」という顔をしていた。健二さんは自分が佐久間さんの話をすると僕がヤキモチを焼いて不機嫌になるのをよく知っているので、普段はあまりしゃべらないようにしていた。なのに最悪のタイミングで漏らしてしまった。そうでなくてもベッドの上で二人でいるときに他の男の名前なんて聞きたくないのにね。僕が不機嫌になるのは仕方ない。

「その・・あいつが『女は胸だ!』ってよく言うから佳主馬くんもそうなのかなって・・・」
「・・・・・・」
「試しにあいつが持ってる雑誌とか見てみたら、皆胸大きくて・・それに比べたら僕なんか中学生レベルで止まってて・・」
「・・・・・・」
「それですごくショック受けちゃったんだよ、ね。こんな貧弱な体なんか見せられないって・・」
「見せられないってじゃあどうするつもりだったの」

 揉めば大きくなるというがあれは幻想だと叔母さん連中が話してるのを聞いたことがある。
 それを知らない健二さんは佐久間にでも頼んで揉んで大きくしてもらおうとしたのなら許さない。あまつさえ頼んだあとなら抹殺決定。OMCなんかじゃなくて現実で。

「どうも出来なくて悩んでた・・『ダイエットして腰のくびれはつくれても失敗したら更に胸が無くなるから諦めろ。それならもうちょっと太れ』と言われたから」

 まともなアドバイスだ。それすらも腹立たしい。
 佐久間さんが健二さんの親友兼保護者で僕の邪魔をしないのはよーく分ってるけど、僕以上に健二さんのことをよく知っていて信頼されている彼には妬かずにいられない。それ以上に余裕のない自分にも腹が立つが。

「そんなことまで佐久間さんに相談してるの?」
「う・・だって僕女の子の友達いないし・・・夏希先輩には相談しにくいし・・」

 そりゃそうだ。夏希姉の弟も同然の僕とHするからナイスバディになりたいなんて言えるはずがない。それで他に相談する相手もなくさらにぐるぐる悩んでた、と・・・
 まったく見当外れの心配に呆れるしかない。

「全く・・・何変な心配してんの・・」
「ごめん・・・」
「これからは僕に相談して。他の人の意見なんか求めないで」
「うん・・」

 第一、あのオッパイ星人と一緒にしないで欲しい。
 健二さんだったらたとえ小学生レベルでも喜んで揉む。発情する自信はある。

 なのに・・なのに・・・

 勝手に自信を無くして僕から逃げ回ってただと?

 全てはあの佐久間さんが発端だと?


 僕の一人悶々と過ごした3ヶ月を返しやがれッ


 こんなに我慢して気を使ってたのが非常に馬鹿らしくなってきた。
 健二さんの残りの衣服をぽぽいっと脱がしてしまう。ついでに自分も全部脱ぐ。

「か、かずまくんッ」
「もう、遠慮しないから」
「え・あ///」
「あれこれ言ってるよりやったほうが早いよ」

 キングモード発動

 キングは我慢してた分を取り戻すように、健二さんにしゃぶりつき、咀嚼して、味わった。

 翌日、健二さんが一日ベッドから出られなかったのは言うまでもない。
 





(終っとけ)


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


先に謝っときます。イロイロごめんなさーい!(じゃんぴんぐ土下座)
いやー、にょた健二さんなら絶対貧乳がいいと思うんだよね!んで形が良くて感度がいいの。サイズより性能重視だ!と思いついたら妄想が止まらなくなってつらつらつらと書いちまいました。てへ。
余裕のない佳主馬たんも妄想してて面白かった。絶対付き合い始めは佐久間くんをライバル視してたと思うんだよね、色々余裕ないから。でもあまり表には出さないようにしてたとは思う。けど二人にはバレバレ。でだんだん隠さなくなって突っかかってるうちに佐久間と仲良くなってるといい。
あーこの二人は甘酸っぱくて可愛くて書いてて楽しかった☆


あと最中は面倒くさくなって割愛しましたが一応書いてました。下にオマケとして貼り付けたので良ければどんぞ。ただし佳主馬くんがより一層不憫です・・・。だって甘酸っぱい二人が可愛いんだもん!













★ オマケの最中編 ★



「や、やだッ、そんなとこ触らないでッ」
「でも慣らさないと痛いよ」
「う・・・・・・・ん・・ッ痛・・・」
「ごめん、もうちょっと我慢して。・・・ほら二本入った」
「・・やっあっ動かさないでッ」
「でも広げないと入らない」
「///ひ、広げるなんて言わないでッ」

 処女はいろいろ大変です。

「・・・健二さんは円周率でも数えてなよ、気が紛れるから」
「う、うん えと・・・ぱ・・π=3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 ・・・・」
「・・・声に出さないで暗算してくれる?」
「う・・・(0628620899 8628034825 3421170679 8214808651 3282306647 ・・・・)」

 必死に計算して耳につく粘着音とか下半身の違和感をやりすごす。

「健二さん・・」

 0938446095 5058223172 5359408128 4811174502 8410270193 8521105559 ・・・
 いつになく熱っぽい佳主馬くんの声とか、余裕のない息遣いとかも必死に計算して意識から追い出す。そうしないと逃げ出したくてたまらなくなる。

「もう・・・入れるよ・・」

 そんな熱っぽく聞かれても答えられない。黙っていたらあらためて佳主馬くんが圧し掛かってきた。
 熱い体を押し付けられて緊張する。

「ん・・・」
「( 1558817 4881520920 9628292540 9171536436 789・・・) に・・ご・・きゅぅ・・・んっあぁっ」
「ふ・・・ぅッ・・」
「ッッ・・い・・痛・・いッ・・・」

 メリメリと割られるような感覚。とても計算なんかしてられない。
 痛くて・・熱くて・・でもその原因が佳主馬くんと思うとたまらなくなる。

「あっやっカズ・・マくんッ」

 痛いから止めて欲しいとか、痛いけど止めなくていいとか、何が言いたいのかわからない。ただこの熱と痛みにうかされるまま佳主馬くんの名を呼びしがみつく。

「ッ・・健・・二さん、そんなにシメ・・つけないでっ」

 シメ・・ル?閉める?湿る?そんなことをした覚えはない。
 疑問に思っている間にもメリメリと侵入される。占められているのはこちらのほうだ。

「んっん・・んぁっ・・・や・・佳主馬・・くんッ」
「くっ・・・・っ・・・・・・ぅっ!!!」

 ぎゅっと佳主馬くんが一層強く抱きしめてくれた瞬間、弾けるような感触が、した。・・・多分。
 それと同時に圧迫感が薄れ痛みも薄れた。
 ・・・えと・・終わった、の、かな。

「・はぁ・はあ・・く・・屈辱・・」

 そろりと佳主馬くんを見ると真っ赤になって何かに耐えるようにうめいていた。
 まだ痛いから抜いて(恥///)欲しいんだけどな・・・
 でもなんか声かけづらい雰囲気だ。

 解説しよう!
 鈍くて無知で経験不足の健二さんは気づかなかったけど
 どうやらキングさんてば最奥まで到達する前に自爆した模様です!(爆笑)

「・・・健二さん、リベンジ、いい?」

 でもさすがキングさんです! すぐさま立ち直って再戦を申し込みました!

 それに対し

「え、あ、うん」

 よくわからずも頷く健二さん。

 再戦決定!良かったねキング!!

 負けず嫌いで勉強熱心なキングは納得いくまで再戦を挑むでしょう!

 長い長い夜はまだ始まったばかり・・・☆






(今度こそ終わっとけ)



2009.11.8
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